第4話 人類学博物館とメキシコシティでの出会い【メキシコの旅④世界一周】

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メキシコ
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この日はグアナファトを後にし、首都メキシコシティへ向かう。

メキシコシティを目指して

まずはグアナファトのバスターミナルへ向かう。

この日はメキシコに来て4日目。少しずつバスの乗り方にも慣れてきた。スペイン語は全くだけどね。

メキシコのローカルバスは、行き先がフロントガラスに直接書かれている。
目的地に向かうバスがバス停に来たとき、手を上げてバスに止まってもらって、お金を払いバスに乗る。

ローカルバス。なかなか派手である。

そして、Central de Autobuses(バスターミナル)に到着。

バスターミナルで、メキシコシティ行きの長距離バスのチケットを買う。
バス会社はグアダラハラ→グアナファトのときに乗ったバスと同じPrimera Plus。
グアナファトからメキシコシティへは約5時間。

長距離バスの窓という名の最強の観光スポットを楽しんだ後、
メキシコシティの北バスターミナル、Central del Norteに到着。

ペンションアミーゴでの素晴らしい出会い

今回泊まるのは、「ペンションアミーゴ」という宿。
メキシコシティにある2つの日本人宿のうちのひとつ。

何とかそこまでたどり着き、チェックインを済ませた。

メキシコシティには、テオティワカンという遺跡と国立人類学博物館がある。
明日に博物館、あさってに遺跡に行くと決めた。

嬉しいことに、ペンションアミーゴは朝食を出してくれる。

また、日本人宿ということもあり、日本人が何人か宿泊している。
宝石の商人として中南米をメインに活動して「働きながら旅」を実現させている方や、
バイクで日本一周している方などいろいろな人がいた。
博物館に行く朝、コーヒーを片手にその人達と旅の話などをすることができた。
この記事では上手く書けないけど、そういう人たちと話をするのは楽しいですね。

更に嬉しいことに、運良く遺跡への同行者を見つけることができた。

そんなこんなで1日を終え、次の日になり博物館へ。
今回はメトロを使った。

メキシコシティのメトロ

メトロはメキシコシティのほぼ全域を網羅する地下鉄で、地元民の足になっている。
特に朝、夕方の通勤、帰宅ラッシュは東京のそれと同じくらい混む。

そんなメトロの料金だが、改札を出るまではどこまで行っても一律5ペソ(乗り換え含む)である。
日本でいうと、東京メトロが40円くらいで乗り放題(?)ということになる。

メトロ

駅のホームには警察もいた。最低限の治安は守られているようだ。
とはいえ、スリ対策など、最低限の防犯は必要だと思うけど。

台に乗った警察
女性専用車両もあった。

メキシコ国立人類学博物館

メトロに乗り、博物館に到着。
メキシコシティの中心地にあり、アクセスしやすいのがありがたい。

博物館正面

博物館の入場料は90ペソ。(クレジットカード可)
荷物はタダで預かってくれた。フリーWi-Fiもあった。

この博物館はメキシコ各地から集められた古代文明や民族に関する展示物が数多くある。

目玉は「太陽の石」で、当時のアステカ文明の暦を表すものらしい。その大きさは直径3mを超える。
それ以外にも大小様々なものが展示されており、スペイン語がわからない僕でも十分に楽しめた。

太陽の石
壁画
テオティワカン遺跡の「ケツァルコアトル神殿」のレプリカ

そんなこんなで博物館を満喫し、この日はこれで終わり。
次の日は遺跡へ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。