火山ツアーの次の日、アンティグアの街を少し歩き回ってみた。
アンティグアの観光スポット
アンティグアはスペイン植民地時代の街並みが残り、カラフルな建物が並ぶ。
16〜18世紀頃にはグアテマラの首都として栄えた。しかし大地震に見舞われ、首都を現在のグアテマラシティに移したという歴史がある。





時計台
有名な観光スポットは時計台。よく晴れた日にはこの時計台の背後に火山がくっきり現れ、最高の写真撮影スポットとなる。

十字架の丘
中心地からはほんの少し歩いたところにある十字架の丘からはグアテマラの街を一望できる。


アンティグアに訪れた際にはぜひこれらの場所にも足を運んでみてください。
そして別の日、コーヒー農園のアソテア農園に行くことにした。
宿泊しているペンション田代からは歩いて30分の距離である。
ラ・レコレクシオン廃墟
アソテア農園を目指して歩くうちに、廃墟のような場所にたどり着いた。
見たところ、入り口でチケットを買えば中を見学できるようだった。
せっかくなのでチケットを買い、中へ入ってみた。
この廃墟は「ラ・レコレクシオン廃墟」といい、かつての大地震で廃墟と化してしまった教会が当時の状態で残されており、中を見学できる。
ここはガッツリ観光地化されているというよりは、地震で壊れた状態をそのまま残しているという印象を受けた。当時の人々からしたらとても怖かっただろう。




寄り道を終え、さらに歩きアソテア農園に到着した。
アソテア農園

アソテア農園は実際にグアテマラコーヒーを栽培、収穫している様子を見学できる農園だ。
アソテア農園の入場料は、外国人10ケツァール(170円くらい)。
また、農園の中には民族博物館、コーヒーの博物館などもあり、それぞれ20ケツァールくらいする。
コーヒーだけが目的なら、合計30ケツァールくらいで楽しむことができると思う。
また、農園併設のカフェもあり、グアテマラコーヒーを楽しむことができる。
コーヒー博物館の方に入ってみた。
収穫の様子だったり、昔使われていた道具などが展示してあって面白かった。



また、実際にコーヒー豆が干されている様子や、出荷されていく様子も見ることができた。


最後には併設のカフェでコーヒーを堪能。これが最高に美味しい。
ほんのり苦く、ほんのりと果物の風味がするのがグアテマラコーヒーの特徴だ。

そんな感じでアソテア農園を後にした。
アソテア農園はアンティグアの中心地から歩いて30分ほどで行けます。
アンティグアに来た際はぜひ訪れてみてください。
後日、アンティグアを離れ、マヤ文明のティカル遺跡へ行った。それはまた次の記事で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
余談
アソテア農園のお土産ショップでは、この農園で採れたコーヒーやグアテマラ雑貨などが売っていた。
少し話が変わるが、グアテマラの旅の約半月後、4月1日から陸路でアメリカ横断をする。
そのメンバーは僕を入れて7名で、その多くの方がコーヒーが好きだということだった。
この農園でアメリカ横断に向けてコーヒーを買っていくことにした。
アメリカの旅の途中でその仲間とともに、僕もコーヒーを片手に色々な話をしてみたい。
