第18話 海洋国チリ【チリの旅①世界一周】

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チリ
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ボリビアから国境を抜けて、チリのアタカマに到着した。
少し短いけど、チリは合計で5泊6日の滞在予定。

砂漠の街アタカマ

バスターミナルから今回泊まる宿まで歩いて感じた、アタカマの街の第一印象は「砂漠の街」。
高い建物は無く、道路にはうっすらと砂がかかっており強い風が吹いたときにはちょっとした砂埃が舞う。

あと、暑い。ボリビアに比べて物価が高くなった。

こんなことを言っていると悪口言っているようにしか見えないですね。笑

アタカマの近くには「アタカマ砂漠」という砂漠がある。

この砂漠は世界三大砂漠の一つに数えられ、世界で一番星が綺麗に見える場所の一つらしく、
アタカマの街には、アタカマ砂漠のツアーを開催している旅行代理店も多くある。

だけど、今回僕はアタカマ砂漠には行かないことにした。
ボリビアからチリへの国境超えのときに体調を崩してしまい、まだ体が万全じゃないことと、
チリ滞在の期間をあまり取れなかったからね。

まあ、今回以外でチリに行く機会をまた作ればいいし、その時のお楽しみということで。

ボリビアとは違って、チリは海に面した海洋国である。
だから新鮮な魚が食べられる。

チリ初日、夕食としてサーモンのサラダのようなものを食べた。
このとき、日本を出国して約一ヶ月半。サーモンを食べたのは久しぶり。

サーモンのサラダ

アタカマの街には2泊滞在し、その後首都のサンティアゴへ向かった。

まずはバスでアタカマから「カラマ」という街に行き、カラマの空港からサンティアゴまで飛行機で行く。

アタカマのバスターミナル

アタカマからカラマまではバスで1〜2時間。
毎度のことだけど、もちろん窓からの景色は絶景。

今までの車窓にはないような、荒涼とした景色だった。

アタカマ砂漠が形成された背景には、近くの海を流れる「ペルー海流」が影響している。
この海流は寒流で、大気を冷やすため海水が蒸発しにくく雲ができにくい。

その影響で降水量が少なく、アタカマ砂漠が形成されたらしいんだけど、
このバスから見る景色に緑がないのもそれが関係しているんだろうな。

カラマのバスターミナルに到着し、Uberでタクシーを呼んでカラマ空港へ向かった。
(バスターミナルのスタッフさんはカラマ空港まではタクシー以外に道はないと言っていた)

首都サンティアゴ

サンティアゴの空港に到着し、宿泊するドミトリーに向かう中で感じたサンティアゴの第一印象は、

めっちゃ大都会!!

今までメキシコ、グアテマラ、ボリビアと巡ってきたが、その中で一番の都会に感じた。
チリは中南米の中ではかなり進んでいる国という情報は調べていたが、本当にそんな印象を受けた。

サンティアゴに着いたのは日没前だったということもあり、街歩きは次の日以降にした。

次の日、サンティアゴにある魚市場へ行ってみた。

泊まっているところから歩いて40〜50分くらい。サンティアゴを歩いて思ったのは、

やっぱり大都会。

都内に住んでいる方は「別に普通じゃね?」って思うかもしれませんが、
埼玉県のちょっと田舎の方に住んでいる僕からしたら大都会なのです。

魚市場に到着。
今まで魚市場なんて見てこなかったから、新鮮な感じがして楽しかった。

レストランも併設されていて、魚料理を食べられる。
たまに「コンニチハ!」と声をかけられることもあった。

この魚市場でサーモンの切り身をゲット。
一ヶ月半ぶりにお刺身を食べよう。

近くのスーパーでパスタや玉ねぎ、その他材料を適当に調達して(物価は日本と同じか、それより少しだけ安い程度)
ホステルのキッチンでクリームパスタ&サーモンのお刺身を作った。

醤油は日本から100mlのものを持ってきていたので、それを使った。

手抜きの極みパスタ

一ヶ月半ぶりのお刺身はなかなかいいものですね。

そんなこんなでチリの旅の最終日。

この日は地下鉄(メトロ)とバスを乗り継いで空港へ向かう。

サンティアゴのメトロは「Bip!カード」というICカードが必要。
日本で言うPASMOのようなもの。

メトロに乗るにはこのカードが必須

駅の券売機でこのカードをゲットして、メトロに乗った。

サンティアゴのメトロ
サンティアゴは公共交通機関が発達していて便利

その後バスに乗り換えて、サンティアゴの空港へ。

サンティアゴの空港から飛行機を乗り継ぎ、次の国アメリカのニューアーク空港へ向かう。
アメリカは旅仲間と合流し、ニューヨークからロサンゼルスまで3週間のアメリカ横断をする予定。
めっちゃ楽しみ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。​