こんにちは!りょういちです。
いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます!
僕は2023年2月から5ヶ月で世界一周をして15カ国を訪れました。
その時の荷物をこの記事では紹介します。
今後海外旅行に行かれる方や、世界一周を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
事前準備
パスポート
海外に行くにあたって絶対に必要になるのがパスポート。申請、更新には1〜2週間かかりますので、早めに済ませておきましょう。
予防接種
海外では、日本ではかからないような病気にかかるリスクがあります。行く国によって、必要な予防接種を受けた方がいいです。
僕は都内のトラベルクリニックで狂犬病、黄熱病、破傷風、A型肝炎、腸チフスの5種類の注射を打ちました。かなりお金がかかってしまいましたが、仕方なし。
特に、狂犬病の致死率は99%とされています。予防接種の予定がない方でも、狂犬病の注射だけは打っていくべきだと思います。
また、国によっては黄熱病の接種証明書「イエローカード」の提示が求められる場合もあります。
どの注射を打つかはトラベルクリニックの先生と相談して決めましょう。
ちなみに、日本以外ではタイのバンコクにある「スネークファーム」という場所で、日本より安く予防接種を受けることができます。旅の序盤にタイに訪れる予定がある方はそちらでもいいかもしれません。

出典:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/)
海外旅行保険
僕は東京海上日動の海外旅行保険に入りました。半年で10万円。痛い出費だけど、旅の安全のことを考えると仕方なし。
クレジットカード付帯の保険を利用して保険料を浮かしているという方もいますね。
現地でインターネットを使う方法
代表的なのはWi-Fiをレンタルするという方法が挙げられますが、それだと特に長期で海外に行く場合は料金が高くなってしまう場合があります。
僕は現地でSIMを買うときと、eSIMを使うときがありました。
そうすることで国に合わせて通信プランを選び、柔軟に旅ができるようになります。
例えば、先進国ではWi-Fi環境下だけスマホが使えればOK、途上国ではWi-Fiが通っていないのでギガ数が多めの通信プランにしたい、といった具合です。
それらの具体的な方法などに関しては別途ブログ記事を作成しようと思います。
たびレジに登録する
たびレジというのは、海外の安全、治安に関する情報を受け取ることができる外務省のサービスです。
無料で使えて、いつどこに渡航するのかを登録しておけば、その国の安全・治安に関する情報をメールで受け取ることができます。
安全に海外旅行をするために、登録しておきましょう。
持っていった荷物
使っていたバックパック
基本的には旅の5ヶ月を36リットルのバックパックとボディーバッグだけで過ごしました。
時々、サブの小さいリュックを使う時もありました。
メインのバックパックとして使っていたのが、cabin zeroの「Classic Backpack 36L」、ボディーバッグは無印良品の「ウエストポーチにもなる撥水ショルダーバッグ」です。


cabin zeroのバックパックについて、少し紹介します。
cabin zeroはイギリス発祥のバッグブランドで、航空会社の機内持ち込み可能なサイズを満たすようにして作られているバックパック。
ファスナーは普通のリュックよりも大きく開くので荷造りが楽です。

そのファスナー部分には南京錠を通す穴があり、セキュリティ面もバッチリ。

ただ、ひとつ残念なのが、ウエストベルトがついていないこと。長時間これを背負って歩き回ると肩が痛くなってくることがよくありました。笑
これらとは別で、セキュリティポーチも活用していて、ここにはパスポートなどの貴重品を入れて服の下に巻きつけていました。
ホステルなどにバックパックを置き、街を観光する際には自転車のワイヤーロックを使い、ベッドの柱などにくくりつけていました。それに加えてバックパックのファスナーに南京錠をかけて、荷物の盗難を防いでいました。

貴重品類
- パスポート
- クレジットカード
- 国際キャッシュカード
- イエローカード(黄熱病予防接種の証明書)
- 国際運転免許証
- 日本の運転免許証
- その他のワクチンの接種証明証
これらはセキュリティポーチに入れて服の下に巻き付けていました。
クレジットカードはVISAとMasterを1枚ずつの合計2枚で、片方がセキュリティポーチ行き。
国際キャッシュカードは、現地のATMで通貨を引き出す用。
日本の運転免許証を持って行っていたのは、国際運転免許証を使う時に必要だったからです。
また、財布は複数持ち、お金を分散させて所持していました。
衣類
今回の世界一周では寒いエリアをなるべく避けていたので、そこまで多くならずに済みました。

- Tシャツ3枚(乾きやすい素材)
- パンツ3枚
- 靴下4セット
- 長袖1枚
- 半ズボン、海パン
- スキニーパンツ1枚
- ヒートテック1枚
- ウルトラライトダウン
- ウィンドプルーフシェルパーカ(GUのやつ)
服は3日分で、洗濯しつつ着まわしていました。
洗濯は、100均の容器に洗濯用洗剤を入れて持ち運んでいて、ホステルの洗面台やシャワーを借りて手洗い(ホステル備え付けのハンドソープなどを使わせてもらうことも多かった)、洗った洗濯物は100均の折りたたみハンガーとS字フックでベッドなどに引っ掛けて干していました。

折りたたみハンガーとS字フックに関してはほぼ毎日使っていて、今回の世界一周のMVPのひとつです。笑
特にダイソーの折りたたみハンガーは洗濯バサミ付きでめっちゃオススメです。



カメラ類
カメラはCanonのEOS Kiss Mというミラーレスカメラを持ってきています。コンパクトで使いやすいです。
約3年前、近所の家電量販店で「初心者おすすめ、人気No.1」と書いてあって買ったものを今回持ってきています。
今は生産、販売が終了してしまっていて、代わりにEOS Kiss M2が出ているようですね。
三脚はAmazonの「Ulanzi MT-34」というものを持ってきています。コンパクトでかさばらずに、しかし三脚としてしっかり機能するのでこれにして良かったと思っています。
ガジェット類

- タコあし型の延長コード
- 無印良品のモバイルバッテリー(10000mAh)
- 無印良品の変換プラグ
- 電動シェーバー
- タブレット端末(パソコン代わり)
- スマホやカメラなどの充電器、充電コード
タコあし型の延長コードは、ホステルによってはコンセントが1つしかなかったり、変な場所にあったりするのでその時に重宝します。100均でゲットできます。
モバイルバッテリーは、何らかの理由でスマホが充電できない時に使っていました。
無印のモバイルバッテリーはスマホ2.5回分くらい充電を満タンにできます!
今回の旅のMVPです。めっちゃオススメです。
注意点として、モバイルバッテリーは預け荷物に入れてはいけないことと、飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーには、容量と個数の制限があることが挙げられます。詳しいことは、実際に乗る航空会社のHPを確認してみてください。
成田国際空港の、バッテリー類の持ち込みについてのお知らせ
タブレットはパソコン代わりに使っていました。(パソコンは高価で重かったため持っていかなかった)
ブログを書くときに使っていましたが、情報収集や航空券の予約などはスマホでもできるので、これは無くても大丈夫です。
日用品
- サングラス
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 糸ようじ
- 日焼け止め
- 爪切り
- 鼻毛カッター
- マスク
- 石鹸
- 速乾性タオル
- サランラップ
- ボールペン、メモ帳
サングラスは絶対に必要です!特に砂漠やウユニ塩湖のような場所では太陽は眩しすぎるので必須アイテムでした。
歯磨き粉は、100均の100mlの容器に詰め替えて持って行っていました。(飛行機の機内持ち込みの関係で、液体物を全て100ml以下にする必要があったため)

石鹸は、頭・顔・体の全身を洗えるものをAmazonでゲットして、それを使用していました。
タオルもなるべくかさばらないものを選んでいます。こちらもAmazonで購入。
そして、かなり役立ったのがサランラップ!幅が15cmの小さめのものを持っていきました。
自炊で使いかけの食材をくるんだり、使いかけの石鹸をくるんだりしてました。持ってきて良かったとマジで思っています。
医療品、食料
- 整腸剤
- 解熱剤
- マラリアの予防薬(メファキン)
- 高山病の予防薬(ダイアモックス)
- 虫除けの塗り薬
- ガーゼ、絆創膏
- インスタント味噌汁
- 鶏ガラスープのもと
- 醤油100ml

正直なことを言うと、あまり使わなかった。
マラリアの予防薬、高山病予防薬、虫除けの塗り薬は、トラベルクリニックで黄熱病の予防接種を受けたときにもらいました。
その他
- 帽子
- 折り畳み傘
- トイレットペーパー
- 折りたたみリュック
- サンダル
- インナーシーツ
トイレットペーパーは絶対に必要!特に中南米やアフリカで多かったのですが、公衆トイレやホステルのトイレでトイレットペーパーがないことが多かったです。絶対に持っていきましょう。
サンダルは軽さ重視で選びました。この「ノン・ラビッシュ」というサンダルは片足100g。履きやすく、暑いエリアだとこれで街歩きした時も少なくなかったです。
ただ、折り畳めずにかさばってしまうのが残念。これを履かない時はひもでバックパックにくくりつけて移動していました。
インナーシーツはホステルのベッドが汚かったりした時に必要かなと思って持っていったのですが、あまり使用せず。せいぜい空港泊の時の枕代わりとして活用するくらいでした。
最後に
忘れ物をしても、現地調達すればOK
上記で紹介した道具の多くは現地のスーパーなどで調達できます。醤油ですら「soy sauce」として海外にも売っています。味噌汁は無かったかな。
忘れ物をしてしまっても、「現地で揃えればいいか」くらいの気持ちでいると、慌てずに海外旅行を楽しむことができると思います。
それも思い出のひとつになるでしょうし、現地で買ったものはお土産のひとつになると思います😌
長期の旅に出る前に、人に会いにいこう
これは長期で海外に行く人向けのメッセージになります。
当たり前なのですが、長期で海外に行くということは長期で日本を離れて、その間は日本にいる家族や友人に会えない、ということです。
もちろん人にもよりますが、ずっと日本を離れていると日本の友達が恋しくなる時が来ます。
僕自身、日本を出国して1〜2ヶ月くらいでそうなりました😌
そんなときに、家族や友達の存在、彼らと日本出国前に会って話をしたことが自分の中で心の支えになったことを覚えています。同時に、その存在に対するありがたさを感じました。
皆さんも、長期間で親しい人に会えなくなる時が来たら、その人たちに会いにいって欲しいです。
きっとその活動を応援してくれると思います。
今回は以上になります。この記事がお役に立てたなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。